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マンガで語る古代大和―学術と創造の融合―『天上の虹』にみる創造の世界
平成30年7月14日(土)~9月30日(日)
このたび、奈良県立万葉文化館では特別展「マンガで語る古代大和―学術と創造の融合― 『天上の虹』にみる創造の世界」を開催いたします。
マンガで語る古代大和―学術と創造の融合―
『天上の虹』にみる創造の世界
今やマンガは世界に誇る日本文化といえます。本展では、マンガ作品と文学・歴史学・考古学の成果を有機的に結びつけ、現代に創造された「古代大和」のひとつのイメージを学術と創造の融合を目的として辿ります。
今回は、長年の調査研究のもと描かれ、2015年ついに完結となった里中満智子氏の『天上の虹』〈全23巻〉より、冒頭の大化の改新から我が国の古代最大の内乱とされる壬申の乱までの1巻から7巻を中心とした原稿と、関連する資料の一部を併せてご紹介します。
我が国が律令国家へと生まれ変わろうとした激動の時代の息吹とともに、里中氏が創り上げた『天上の虹』の世界を、ご堪能いただきたいと思います。
会 期:平成30年7月14日(土)~9月30日(日)
休 館 日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
会 場:〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥10
奈良県立万葉文化館 日本画展示室
主 催:奈良県立万葉文化館
協 力:有)里中プロダクション
開館時間:午前10時~午後5時30分(入館は午後5時まで)
観 覧 料:一般 1,000円、高校・大学生 500円、小中学生以下無料
交通アクセス
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【展示構成】
・里中満智子氏『天上の虹』1巻~7巻より
原稿 約160点
・学術資料として
『万葉集』『日本書紀』といった古典籍や、
文学・歴史学・考古学の成果を写真資料として併せて紹介。
○構成
古典資料では読み解けない、里中満智子先生の解釈や歴史観を中心
に、主人公の鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ[後の持統天皇])
ならびに登場人物の人物像や物語に触れながら、創造のもととなった
関連資料を紹介。
【関連イベント】
①里中満智子氏 特別講演会
※終了しました!多くのご参加ありがとうございました!
7月29日(日)14時より(13時30分受付開始)
講師:里中満智子 氏
演題:「歴史漫画を描く醍醐味」
先着250名 申込不要・参加無料
②関連講演会
※終了しました!多くのご参加ありがとうございました!
8月11日(土・祝)14時より
講師:村瀬憲夫 氏(近畿大学名誉教授)
演題:「『天上の虹』と万葉集―有間皇子・鸕野讃良皇女・額田王―」
先着150名 申込不要・参加無料
③学芸員によるギャラリートーク
7月15日(日)13時30分 ※終了
7月18日(水)15時45分 ※終了
8月15日(水)15時45分 ※終了
※どちらも聴講には観覧券が必要です。
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