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展覧会

展覧会特別展「判じ絵の世界 目で見る江戸のなぞなぞに挑戦」

平成28年8月11日(木・祝)~10月2日(日)

このたび奈良県立万葉文化館では、開館15周年記念特別展「判じ絵の世界 目で見る江戸のなぞなぞに挑戦」を開催いたします。

◆◆◆開館15周年記念特別展◆◆◆
「判じ絵の世界 目で見る江戸のなぞなぞに挑戦」


 江戸時代に大人から子どもまで広く庶民に流行した“絵で見るなぞなぞ”〈判じ絵〉。「絵」を判じて(解く、推理する)答えを導き出す遊びの一種で、江戸の人々にとっては身近なものでした。
 江戸名所に日本各地の地名、人気役者に力士、動植物に勝手道具、子どもの遊びから人々の欲望、果ては手紙まで、あらゆるものが〈判じ絵〉に取り上げられました。
 その流行は、江戸に住む人々にとって浮世絵というメディアがいかに身近で手軽な存在だったかを物語るものと言えるでしょう。浮世絵師たちが趣向を凝らした様々な図柄の組み合わせや、そこから生まれた難問・珍問には、当時の人々の遊び心がたっぷり詰まっています。中には、当時の人々は知っていて当然でも、現代を生きる私たちには馴染みのない難しい問題もありますが、ユーモアとセンスをフル稼動して、大らかに江戸ごころを楽しんでみましょう!


出品作品:版本や錦絵(木版多色刷りの浮世絵)など124点
(その他、資料数点)

関西圏では初出品の作品ばかりです!
この展示が終わりますと、作品はまたしばらく関西圏を出て行ってしまいますので、これだけの判じ絵がそろった状態でじっくり見ていただくには今がチャンスです★この機会をお見逃しなく♪

会 期:平成28年8月11日(木・祝)~10月2日(日)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
会 場:〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥10  
    奈良県立万葉文化館 日本画展示室

主 催:奈良県立万葉文化館
監 修:岩崎均史(静岡市東海道広重美術館 館長)
協 力:株式会社 青幻舎プロモーション

開館時間:午前10時~午後5時30分(入館は午後5時まで)


観 覧 料:※本展は特別展料金となります。

一般 800円(640)
大学・高校生 500円(400)
※( )内は20名以上の団体割引料金

※小・中学生以下は無料です!



[会期中イベント]

◆◆◆ 講 演 会 ◆◆◆

 江戸時代に大人から子どもまで広く庶民に流行した“絵で見るなぞなぞ”〈判じ絵〉。そんな〈判じ絵〉を120点以上鑑賞できる展覧会が万葉文化館にやってきます!関西地域では初企画となる展覧会です。
 開館15周年記念特別展「判じ絵の世界 目で見る江戸のなぞなぞに挑戦」の開催にあたって、本展監修・静岡市東海道広重美術館 館長 岩崎均史先生、並びに大阪教育大学 教授 小野恭靖先生にご講演いただきます。
 当日のご聴講は申込不要・参加無料(先着150名)となっておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。古代から現代まで続く「なぞなぞ」・「ことば遊び」について、〈判じ絵〉を通して学んでみましょう。

【第1回終了しました!たくさんのご参加ありがとうございました】
演 題:判じ絵あれこれ 〜江戸庶民の目で見るなぞなぞ〜
日 時:8月11日(木・祝)13:00~ 
講 師:岩崎 均史(静岡市東海道広重美術館 館長)

【第2回終了しました!たくさんのご参加ありがとうございました】 
演 題:ことば遊びの系譜と判じ絵
日 時:9月10日(土)14:00~
講 師:小野 恭靖(大阪教育大学 教授)

どちらも申込不要・参加無料!(先着150名)
場 所:奈良県立万葉文化館 企画展示室


そのほか

[※終了いたしました。]
学芸員によるギャラリートーク(※要観覧券)
日時:8月14日(日)13:30~ 
会場:奈良県立万葉文化館 日本画展示室

「新板はんじ物 虫」一猛斎芳虎

茶釜(茶を点てるガマガエル)

虫かご(駕籠[かご]を蒸す)

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