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館蔵品展「万葉の世界を旅する」
05/09(火)~07/02(日)
このたび、奈良県立万葉文化館では、館蔵品展「万葉の世界を旅する」を開催します。
万葉文化館は開館にあたって、当時の日本画壇を代表する画家154名に『万葉集』をテーマとした作品の制作を依頼しました。現在「万葉日本画」として知られるそれらの作品は、画家が『万葉集』を読み込み、当時の人物や風俗、風景に対する様々な研究を行った上で描かれており、万葉文化館の中核的な収蔵品と言えるものです。
万葉文化館にはこの「万葉日本画」を制作するにあたって作られた下図類が寄贈されています。これらの下図類からは、「万葉日本画」の制作過程の一端をうかがうことができます。本展覧会では、「万葉日本画」とともにこうした下図類の一部を展示します。本展覧会を通して「万葉日本画」のより深い魅力、ひいてはその源泉となった『万葉集』の魅力に触れていただければ幸いです。
主 催:奈良県立万葉文化館
会 期:平成29年5月20日(土)~7月2日(日)
会 場:奈良県立万葉文化館 日本画展示室
観 覧 料:一般 600円(480円)、大学・高校生 500円(400円)、小中学生 300円(240円)
※( )内は20名以上の団体割引。その他割引はお問い合わせください。
イベント:学芸員によるギャラリートーク(参加には、観覧券が必要となります。)
日 時:5月21日(日) 13:30~(要観覧券)
会 場:奈良県立万葉文化館日本画展示室内
開館時間:午前10時から午後5時30分(入館は5時まで)
休 館 日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)
交通案内:近鉄神宮前駅東口・飛鳥駅より周遊バス(かめバス)「万葉文化館西口」下車
近鉄・JR桜井駅南口より石舞台行きバス「万葉文化館」下車